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バリ島での感動を再現 色とりどりの「ナシチャンプル」をご堪能あれ

バリ島での感動を再現 色とりどりの「ナシチャンプル」をご堪能あれ

Streets magazine 編集部

Streets magazine 編集部

2024年2月1日

インドネシアの食事スタイル「ナシチャンプル」 その魅力とは

大きな一枚のお皿に、様々なおかずとカレーが、彩り豊かに美しく盛り付けられている。「ナシチャンプル」といい、インドネシア風の食事スタイルらしい。大分市府内町の「ワルンタサキ」は、このナシチャンプル専門のお店だ。

メニューは日替わり。40種類以上ある世界各国のカレーと、100種類以上のおかずの中から、その日の組み合わせが決まる。カレーに使うスパイスは本場から取り寄せる。本格的な味はもちろん、何度訪れても新しい味に出会える点も魅力だ。リピーター、常連が多いというのも頷ける。

見た目良し、味良しな「ナシチャンプル」

旅行先で感動 帰国後すぐにお店のオープンを計画

「インドネシアのバリ島に遊びに行ったんです。そしたら街の美しさと、このナシチャンプルという食べ方のスタイルに感動して。この料理を出したい!と思って、バリ島から戻ってすぐ、お店ができる場所を探し始めました。」

そう振り返るのは、オーナーの田崎淳子さん。当時既にバーを経営していたが、その熱意と行動力で、独学ながら人気メニューを生み出した。

こだわりは、バランス。味はもちろん、食感・香り・見た目にも気を配っているという。ナシチャンプルが運ばれてきた瞬間のワクワクは、そのこだわりから生まれているのかもしれない。

店内には、バリ島でのひと時をイメージした心地よいBGMが流れる

別府市に移転、新たな挑戦

田崎さんによると、ワルンタサキは2024年度中に移転を予定しているそうだ。新天地は、別府大学駅の近く。別府といえば多国籍料理の店が多いイメージだが、田崎さんは「お客さんのお店選びの選択肢が増えて、楽しんでもらえるといいな」と抱負を語ってくれた。 提供するメニューも現在構想中で、今とはまた違った飲食店になるという。 田崎さんの新たな挑戦が、お客さんのどんな笑顔を生み出していくのか。今後も楽しみだ。

大分市府内町の店舗 新天地・別府での飛躍にも注目だ

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