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“令和の新風”中華料理店でいただく うまさシビれる絶品担々麺

“令和の新風”中華料理店でいただく うまさシビれる絶品担々麺

Streets magazine 編集部

Streets magazine 編集部

2024年2月1日

大分・府内、令和の新中華店

大分市府内町に新しいスタイルの中華料理店がある。2023年3月オープンの「菜館 好々爺(さいかん こうこうや)」。

デニム生地の暖簾に落ち着いた店構えが、なんとも洒落ている。店内もシックでオシャレ。まるでカフェバーのような雰囲気だ。

客席はカウンターとテーブル席を備え、カウンター前には、多彩なお酒のボトルも並んでいる。

「女性でも一人で立ち寄れる中華料理屋にしたい」と、オーナーの佐藤健二さん。中華料理店とは思えない居心地の良さを感じる店内に

料理にも期待が高まる。

カフェバーのような装いの中華料理店『菜館 好々爺』

カフェバーのような装いの中華料理店『菜館 好々爺』

2つの「汁なし坦々麺」

開業1年足らずでも多くのファンをつかむ、この店の代名詞とも言えるメニューが「坦々麺」である。一口に「坦々麺」と言っても、好々爺の坦々麺は奥深い。

まずは、好々爺特製「黒ゴマ坦々麺」。胡麻をたっぷり使った濃厚さが特長。しびれる辛さとコク深い味わいのある、常連客の心をつかむ一杯である。

黒ゴマ担々麺 800円 また食べたいと常連さんが多く訪れる

さらに、好々爺で見過ごせないメニューが「汁なし坦々麺」。元々、本場中国で坦々麺といえば、この汁なし坦々麺のことなんだとか。好々爺では、異なる2種類の汁なし坦々麺を味わうことができる。1つめは、好々爺オリジナルの汁なし坦々麺。唐辛子の辛さがクセになる一品だ。2つめは、広島式汁なし坦々麺。好々爺は、汁なし坦々麺専門の人気店「キング軒」のフランチャイズ店としての顔ももつことから、その味も楽しむことができる。山椒が効いたシビれる辛さが特徴だ。2つの汁なし坦々麺、どちらも制覇したい一品である。

キング軒のフランチャイズでもある、菜館 好々爺 色んな担々麺が楽しめるのが特徴

美味しい中華に合わせられる、豊富なお酒

この店のもう一つの特長が、充実したお酒の数々。ビールや焼酎、紹興酒、中国酒、カクテルなどの種類も豊富である。そして驚くのが、ワインのレパートリー。常時50種類ほどのワインを揃えているというのだ。オーナーの佐藤さんはワインを学んできたということで、中華料理に合うワインの提供を行っているという。

夜は麺類の他に、一品料理も充実している。ぜひ美味しい中華と、美味しいお酒に舌鼓を打ってはいかがだろうか?

中華料理×ワイン 意外な組み合わせも、佐藤さんにかかれば至福の時間に

中華料理×ワイン 意外な組み合わせも、佐藤さんにかかれば至福の時間に

豊富な一品料理も人気

豊富な一品料理も人気

好々爺の素敵な居場所づくりは続く

2024年2月には、大分市内に新しい店舗をオープンさせる。そこは、お酒を飲んだ後のシメに楽しめる、麺とスイーツのお店なんだとか。好々爺のオーナー、佐藤健二さんの「素敵な居場所づくり」は続くようだ。

「好々爺」は「やさしくて気のいいオジサン」を意味する言葉。佐藤健二さんは語る。「ぜひ気軽にウチの中華やお酒を楽しみに来てほしいです」と。好々爺のような、やさしい面持ちで。

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