Streets magazine
シンプルな王道・豚骨ラーメンとチャーハン 激戦区で貫く豚骨美学

シンプルな王道・豚骨ラーメンとチャーハン 激戦区で貫く豚骨美学

Streets magazine 編集部

Streets magazine 編集部

2024年2月1日

大分市の豚骨の新星「ラーメン浅野本店」

大分市中心部、強豪店がひしめくラーメンの激戦区に、豚骨の専門店がある。

それが府内町の「ラーメン浅野本店」。2021年5月に登場し、こだわりの豚骨ラーメンが地元の多くのファンに愛されている。

激戦区でも多くのファンに愛される「ラーメン浅野本店」

激戦区でも多くのファンに愛される「ラーメン浅野本店」

創業の背景と王道へのこだわり

「ラーメン浅野」は元々、大分市古国府にある浅野2号、中央町の3号がラーメン愛好家に親しまれてきたが、浅野本店はその新店舗として誕生した。浅野の各店が店舗ごとに特色のあるラーメンを提供する中、浅野本店がこだわったのが代表・淺野壮平さんの「とんこつファースト」の美学。もともと3号の定休日に月一回ほど提供していた豚骨ラーメンの日がその原点で、人気に後押しされる形で豚骨の専門店として誕生した。大分では意外にも少ない、シンプルなラーメンとチャーハンをセットで提供する、スタンダードなラーメン店を目指したそうだ。

とんこつラーメンと半チャーハンのセット

シンプルイズベスト、メニューの哲学

そのためラーメンもチャーハンも「シンプルに、変わったことをしない」がコンセプト。これぞ豚骨ラーメン、これぞチャーハンを売りにして、自信のあるメニューだけで奇をてらわずに真っすぐに勝負する。 おすすめは「ラーメン半チャーハンセット」。名物をダブルで味わえるお得なセットで、時には1日のお客さんの半分ほどが頼むという浅野の顔とも言える存在だ。

ラーメンだけでなく、チャーハンも単品注文が可能

新展開よりも看板メニューへのこだわり

他のメニューとして「まぜそば」や、コロナ禍の夜間だけ提供していた「皿台湾」も注目されるなど、考案した季節限定メニューを提供することも。ただし、メニューを多角化するつもりはなく、あくまでシンプルに豚骨ラーメンへのこだわりを貫く。

こちらも名物の汁なし「まぜそば」

「豚骨ラーメン浅野本店」を訪れる皆様へ

淺野さんはこれから店を訪れるラーメンファンに「シンプルでうまい豚骨ラーメンを食べたいなら、ぜひうちに来てください。」と呼びかける。大分市中心部で王道の豚骨ラーメンを求める人には、まさにうってつけの存在だ。

地元で愛される、シンプルで心地良い、そして心がこもった接客を味わいに足を運んでみてほしい。何度でも食べたくなるあなたの行きつけのラーメン屋の1つになるのでは。

「シンプルにうまい」を追求 代表の淺野壮平さん

最新情報を見るなら Streetsアプリをダウンロード!